鉄道高架より福祉へ
19日告示の静岡県沼津市議選(定数28)で、日本共産党は川口三男(70)=現=、中田たかゆき(64)=元=、小沢ひろまさ(46)=新=が立候補します。山崎勝子議員の議席を引き継ぎ、4年前の失地回復の3議席を目指しています。
川口三男候補 中田たかゆき候補 小沢ひろまさ候補
党が実施した市民アンケート(800通返信)では、暮らしの現状が「本当に大変」と76%が回答。福祉充実への願いは切実ですが、市長は「高齢で働けない方、子育てなどの福祉充実に、経済的支援をしても沼津は活性化しない」と党議員に答弁する始末です。
沼津市では、25年も前からJR沼津駅の鉄道高架を中心とする総合整備事業が進められていますが、主要事業は住民の反対によりストップ。日本共産党は、効果本体だけでも市負担分が460億円以上かかるムダな大型公共事業はキッパリ中止すべきだと一貫して主張しています。
同市は転出が転入を上回る人口社会減が全国6番目。川口、中田、小沢の3候補は、高校卒業までの医療費無料化、国民健康保険料1世帯1万円引き下げ、危険な浜岡原発(御前崎市)の再稼動反対などを公約。「鉄道高架より、子育て応援、福祉の充実で国の悪政から市民の暮らしを守る防波堤の役割をはたすべきだ」と力説しています。
党と後援会は、「安倍政権の暴走政治に地方からノーの審判をくだそう」と党躍進の必要性を訴えています。
(2015年4月17日付「しんぶん赤旗」東海・北陸信越のページより)
川口 三男 70現
中田たかゆき64元
小沢ひろまさ46新
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