いっせい地方選挙後半戦の市議選が19日告示(26日投票)されました(町村村議選告示は21日)。東海・北陸信越では、市議選・市議補選に8県の62市131人が立候補し、安倍政権の暴走をストップさせ、暮らしを守る政治をと力強く訴えました。本村伸子、島津幸広、藤野保史各衆議院、井上哲士参院議員、佐々木憲昭前衆院議員が各候補の応援に駆け巡りました。党と後援会は全員当選めざし、宣伝、対話に全力をあげています。
静岡 7市で12氏が第一声
静岡県では、7市12氏(現有議席10)が第一声をあげました。
党議席が空白の熱海市(定数15、2減)では、井沢ともかず候補(63)=元=が議席回復をめざし第一声をあげ、島津幸広衆院議員が応援に駆けつけました。
井沢候補は、「安倍政権の悪政から防波堤となり、弱者の立場に立った市政にするため、なんとしても議会へ駆けあがる」と力説。高齢者のバス回数券補助制度復活、低所得家庭への就学援助の充実などを訴えました。
島津議員は、「日本の進路を左右する重大な選挙。『戦争立法』の強行を許さないため、93年反戦平和を貫いた日本共産党を躍進させてください」と熱く語りました。
沼津市(定数28)で川口三男(70)、中田たかゆき(64)、小沢ひろまさ(46)の3氏、富士市(定数32、4減)で笹川あさ子(65)、山下一郎(68)の2氏が、両市でそれぞれ1議席増を目指しています。
三島市(定数22、2減)では下山かずみ(62)、はっとり正平(54)の2氏が党2議席確保を、富士宮市(定数22)では若林しづ子(63)、渡辺よしまさ(60)の2氏が立候補しました。下田市(定数13、1減)で、さわと映信氏(73)、湖西市(定数18)で、おぎの利明氏(61)が第一声をあげました。
(2015年4月20日付「しんぶん赤旗」東海・北陸信越のページより)