「廃案に力尽くす」
日本共産党の島津幸広衆議院議員は17日、静岡市葵区で党静岡地区委員会が連日行っている「戦争法案」反対の街頭宣伝に駆けつけ、訴えました。
島津議員は、「米国が世界で引き起こすあらゆる戦争に自衛隊が参戦・軍事支援することになる。戦後日本の安全保障政策を百八十度転換させ、日本の若者の命をささげる法案を国民みんなの力で廃案に追い込みましょう。日本共産党は侵略戦争に命がけで反対した党として廃案に力を尽くす」と力説しました。
戦争法案に反対する署名をした女性(52)=駿河区=は「私は憲法9条を日本の誇りだと思っています。平和国家だと信頼してもらっていたのに、解釈改憲によりこれからは自衛隊が海外にいれば戦争に来たと思われる。安倍首相が将来に責任が持てるわけでもないのに許せない」と話しました。静岡ホビーショーを見に来た帰りの20代の女性は「自衛隊ではなく軍隊になることですよね。戦争は玩具の世界だけでいい。現実にしてはいけない」と署名しました。
(2015年5月18日 「しんぶん赤旗」【政治・総合】のページより)