東富士訓練おこなうな
東富士へのオスプレイ飛来・配備・訓練に反対する御殿場・裾野・小山の住民の会は20日、米海兵隊の垂直離着陸機MV22オスプレイが18日にハワイで墜落事故を起こしたことをうけ、国、米国、米軍キャンプ富士に抗議声明を送りました。
抗議声明では、自衛隊東富士演習場(御殿場市、裾野市、小山町)でオスプレイ訓練を行わないことなど5項目を要求。「これまでオスプレイが危険な輸送機で安全が保障されないと指摘してきたことが墜落事故で明らかになった。沖縄、東富士をはじめ日本国民を危険にさらす、配備も訓練も断じて許すわけにはいかない」などと訴えています。
オスプレイの公開展示(9日)のためキャンプ富士に飛来した際に、一般客が基地内にいる状況で離着陸がされたことをあげ、大惨事を招く可能性があったとの指摘もしています。
静岡県平和委員会も同様の抗議声明を国、米国に送りました。
(2015年5月22日 「しんぶん赤旗」東海・北陸信越のページより)