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浜岡廃炉訴え150回目 焼津

「福島は人ごとじゃない」

原発再稼働反対、即時原発ゼロを求める金曜日行動が12日も行われました。

静岡県焼津市(旧大井川町)の大型商業施設前では、150回目の「さよなら原発アピールINおおいがわ」が行われました。2012年7月20日に始まり、毎週続けられています。

参加者は、「子どもを守ろう 放射能はいらない」と書かれた黄色い横断幕を持ち、タンバリンで音を鳴らして中部電力浜岡原発(御前崎市)の再稼働反対・廃炉と原発ゼロを訴えてコールしました。赤信号で車窓を開けて声援を送る男子中学生、駐車場から手を振って「頑張って」の声援がありました。

アピールを初期から続けている女性(62)は「浜岡で事故が起これば30キロ圏内の焼津市は住めなくなってしまう。福島のことは人ごとではない。再稼働を許さず廃炉にさせるため、運動を続けていきたい」と語りました。3度目の参加の女性(72)は「チェルノブイリや福島のように人類を脅かす放射能汚染はもう起こしてはいけない。私の力はわずかですが、都合がつくときには来て、みんなで力を合わせて原発をなくしたい」と話していました。

(2015年6月16日 「しんぶん赤旗」東海・北陸信越のページより)

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