日本共産党の、たけだ良介参院比例候補は10日、鈴木ちか参院静岡選挙区候補と浜松市南区、西区を駆け巡り、「野党共闘の勝利と日本共産党の躍進で安倍政権を倒し、新しい日本をつくろう」と力を込めて訴えました。
たけだ候補は「自民党政治を終わらせるために、市民と野党が力を合わせて必ず勝利しましょう。安倍政権が強行した安保法制(戦争法)を廃止させ、立憲主義を否定する改憲を許さないため全力で頑張ります。過去の侵略戦争に命をかけて反対した共産党の比例9議席を実現させてください」と力説しました。
鈴木候補は「困窮に苦しむ国民を無視して戦争に向かう、人間を大事にしない安倍政治を変えなくてはいけません。私も国会に駆け上がり、破たんした安倍政権の経済政策をやめさせ、軍事費より社会保障の充実。大企業や富裕層に応分の負担をさせ、消費税増税はキッパリ中止させる」と決意を述べました。
コンビニ前の街頭演説をじっと聞いていた男性(80)は「戦中・戦後を生きてきた俺たちにとって、侵略戦争に唯一反対した共産党ってのは凄い党だと思ってる。一番しっかりしている等に大きくなってほしい。頑張ってほしい。周りに呼びかける」と話しました。スーパー前では男性(70)が「安保法制を隠して選挙を乗り切ろうとする安倍政権はひどい。野党は多少の意見が違っても力を合わせて必ず倒してほしい」。買い物に来た女性(76)も「アベノミクスなんて言うけど暮らしは苦しくなるばかり。どんどん勝手なことをする安倍さんはやめてほしい」と話していました。
2016年6月11日 「しんぶん赤旗」東海・北陸信越のページより)