静岡市の日本共産党安倍口支部は、「比例は共産党、選挙区は鈴木ちか候補を」とほぼ連日の電話かけに奮闘しています。6月29日までの対話数は842で、これまでの国政選挙の倍に到達しました。
宮原進支部長(72)宅に今回初めて臨時電話を2台ひき、団地の電話名簿、テレデーター、後援会ニュース会員、マイ名簿を使い、5月中旬ころから電話かけを行っています。宮原支部長が支部員を車で迎えに行き、情勢報告をしてから電話に向かいます。
対話は、県委員会の電話マニュアルを参考に「戦争法は廃止させて、軍事費より福祉へ予算を」、「安倍暴走政治をストップさせましょう」と呼びかけます。鈴木候補の直近の政見放送日時も伝え、視聴と指示も訴えます。
3年前に創価学会をやめて共産党に入党した横田定由さん(73)は、「公明党は祈るばかりで何もよくならない。国民の生活を真剣に考える共産党を躍進させたい」といいます。「家族みんなで応援する。友達にも頼んでいるよ」、「電話もらったから会社の知り合いに呼びかけるよ」との指示もあり、留守の家にも話したいと意気込みます。
宮原支部長は、「みんなが力をあわせれば元気も出る。支部員みんなが力を出し尽くすよう、さらに頑張り、歴史的な選挙を何としても勝利したい」と話しています。
(2016年6月26日 「しんぶん赤旗」東海・北陸信越のページより)