静岡県浜松市の「住みつづけたいまち浜松をつくるみんなの会」は15日、浜松市役所で記者会見し、市長選(3月24日告示、4月7日投票)に、のざわ正司氏(69)=無所属新、日本共産党推薦=を擁立すると発表しました。
のざわ氏は、「鈴木康友市長も自民新人候補も自民党本部に推薦要請しており、安倍政権がすすめる消費税増税、社会保障削減、大企業優先の国政そのままだ。国の悪政から住民の暮らしを守る姿勢に転換させる。安倍政権がすすめる水道民営化、市民サービスを切り捨て大企業への補助金財源づくりを狙う行政再編にキッパリ反対します」と語りました。
公約として、▽水道事業の民営化(コンセッション方式)中止、▽行政区再編(7ある行政区を3に再編)中止、▽高すぎる国保料引き下げ、▽認可保育園増設―などを述べました。
会見には、日本共産党の北島さだむ市議、西部地区労連の嶋田博氏が同席しました。(『しんぶん赤旗』2月19日付)