日本共産党静岡地区委員会は23、24の両日、目前に迫った県議選・静岡市葵区(定数5)で鈴木せつ子県議候補(市議)必勝をと、地域訪問・対話支持拡大作戦を展開しました。鈴木候補を先頭に、寺尾昭、杉本護の両市議、のべ100人の支部員が参加しました。
鈴木候補らは、安倍政権の消費税10%増税、大軍拡を批判し、安倍政権を終わらせるために、国の悪政の防波堤の県政に転換させるため力を貸してほしいと訴え。3月2日の志位和夫委員長を迎えた演説会(午後2時、グランシップ)を案内しました。
「安倍政権のデタラメな政治にあきれています」と言う男性(83)には、全国7位の財政力を暮らし・福祉に使わせる政策を説明し、「安倍政治の応援団では政治はよくならない。葵区の自民党(3人)、公明党(1人)県議に競り勝ち、平賀高成県議とともに党複数県議を実現させてほしい」と訴え。男性は「共産党県議が1人では少ない。頑張ってください。まわりにも広げます」と支持を約束しました。大企業や富裕層に応分の負担をすれば消費税増税は必要ないと対話がはずみ、支持を約束した女性は「消費税増税をする以前にお金の集め方、使い方がおかしいと思う。共産党はよく調べてやってくれている」と話しました。共産党の訴えを初めて聞いた子育て中の母親も、消費税増税、安倍政権を後押しするような人は議員になってほしくないと共感していました。
対話のなかでは「他党から頼まれている」という人もかなり出てきており、訪問した党員は国政でも県政でも国民の立場にたって奮闘する共産党の姿を説明し支持を訴えました。
2日間の行動で、「しんぶん赤旗」日曜版読者を7人増やしました。(『しんぶん赤旗』2月26日付)