2019年7月22日静岡県委員会
「しんぶん赤旗」読者、支持者、後援会員のみなさん。
参院選挙でのご支援、ご協力に心から感謝申し上げます。
私たちは、安倍自公政権が9条改憲の足掛かりを画策するもとで、日本の命運を分ける歴史的選挙と位置づけ、みなさんのご支援をいただいて全力でたたかいました。
選挙結果は、比例代表で448万3411票(得票率8・95%)、静岡県では12万748票
(得票率8・05%)を獲得しましたが、現有5議席から4議席に後退させる残念な結果となりました。
選挙区選挙では現有3議席を維持しました。鈴木ちか候補は13万6623票を獲得しましたが議席獲得には至りませんでした。
わが党は、憲法問題に加え、「減らない年金」、消費税10%を中止し。安倍政治にサヨナラの審判をくだし、希望と安心の日本をつくる選挙にしようと呼びかけ、3つのプランを提案して、多くの有権者のみなさんと心が通いあう選挙となりました。
前回につづいて32すべての1人区で野党共闘が実現し、与党陣営からの分断攻撃に抗して、5野党・会派は、「共通政策」を大事にして共同の立場をつらぬき、10の選挙区で野党候補が勝利をかちとりました。
参院選挙は、自公政権にかわる「市民と野党の共闘」に根ざした新しい政治を実現するという希望を国民にしめす大切な機会となりました。こうした経験をいかし、次の選挙にむけ、公約実現の活動とともにいっそう奮闘する決意です。
今後とも、大きなご支援とご協力をお願いいたします。