伊東市議選(定数20、立候補24)が15日告示されました(22日投票)。日本共産党は4期目をめざす重岡ひで子(69)、2期目をめざす佐藤たつひこ(42)両候補が現有2議席確保へ全力をあげています。新人候補も多数立候補する激戦の様相です。
市内のホテル跡地売買をめぐる汚職事件で収賄罪に問われていた佃弘巳前市長の有罪が8月に確定しました。共産党は、2015年の前市長による疑惑の土地購入の際に問題点を指摘して反対し、現市政が逮捕後も佃氏を特別顧問に委嘱したことによる二重行政の問題も先頭に立って批判し、特別顧問制度を廃止させました。市民の政治不信が高まるもとで、党は、公正・清潔なガラス張りの市民が主人公の市政転換をさせると訴えています。
重岡、佐藤両氏は、市民と力をあわせ希望ひらく伊東市政へ全力を尽くすとのべ、▽高校卒業までの医療費完全無料化▽高すぎる国保料引き下げ―など公約を訴え。伊豆高原のメガソーラー建設には市民と行動して当初から反対を貫いてきた党として、自然と生活環境破壊を許さない市政への転換も公約しています。
党と後援会は、消費税増税中止、憲法9条改正NOなど、市民と野党の共闘を推進し、安倍政権と正面から対決し、同政権の暮らしと地方壊しにハッキリとモノが言える党2議席がどうしても必要だと支持拡大に力を入れています。