静岡県御殿場市議選(定数21、立候補25人)が2日投開票され、日本共産党は高木理文氏(63)が13位で5期目の当選を果たし、現有議席を確保しました。
得票は1294票(得票率3.60%)でした。昨年夏の参院比例票比で587票減(同2.1㌽減)、17年衆院比例票比で575票減(同1.19㌽減)でした。
当選が確定した午後11時20分頃、高木氏と支援者が喜び合いました。高木氏は、住民の切実な要望を議会で訴えていくと述べ、▽県下2番目に高い国保税1人1万円引き下げ▽周辺市町で実施している高校卒業までの医療費完全無料化▽住宅・店舗リフォーム助成制度復活▽公共交通充実で住民の足を確保―などの公約実現への決意を述べました。
選挙戦では、これまでになく街頭で手を振った応援が多く、若い母親の応援も目立ちました。SNSでは、幼稚園保育園無償化など弱者の立場に立った議会質問が注目され、拡散されました。党と後援会は、これまで以上に訪問対話、つどいの開催で支持拡大に奮闘しました。