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島田市議選 桜井・四ツ谷両氏当選―議案提案権取り戻す

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 静岡県島田市議選(定数20、立候補24人)が23日、投開票されました。日本共産党は現職の桜井洋子氏(71)が1969票を獲得し10位で7期目の当選をはたし、新人の四ツ谷恵氏(68)は1517票獲得し19位で初当選し、8年前に失った2議席復活、議案提案権を獲得しました。

 両氏の得票の合計は3486票(得票率7.09%)で、2人立候補した前回市議選より65票減(同0.19㌽増)でした。2017年衆院比例票比で469票増(同0.9㌽増)、19年参院比例票比で369票増(増減なし)でした。

 選挙戦では、コロナ対策を訴えるとともに、高すぎる国民健康保険税1人1万円引き下げ、18歳までの医療費完全無料化、県下で初めて実現させた介護保険料引き下げ(月額基準140円)をさらに軽減―などを訴えました。

 若い母親から「子ども医療費を無料化して」と声援があり、高齢者が集まるところでは介護保険料引き下げの政策に共感が広がりました。「リニア中央新幹線建設中止で命の水を守る」「浜岡原発再稼働のストップ」にも期待の声が寄せられました。(「しんぶん赤旗」25日付より)

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